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閉所恐怖症について説明する

投稿日:2018年7月28日 更新日:

わたしは長い間「閉所恐怖症」です。

 

世の中にはさまざまな恐怖症があります。

"恐怖症"は、目に見えないので、理解されづらいものだと思っています。

 

風邪や癌などのメジャーな病気でなく、目に見えない精神疾患や恐怖症はまだまだ周知されておらず、受け入れられない人たちがいることも分かっています。

 

わたしはそもそも、

[su_highlight background="#f59ada"]他人の痛みは他人のもの[/su_highlight]だと思っているので、他人が誰かの痛みを100%理解することは不可能だと思っています。

癌になったことのないわたしには癌患者の本当の苦しみや痛みは分かりません。

体感していないからです。

 

それと同じで、わたしの症状を体感したことのない人が理解することは不可能です。

 

では、なぜ今回自分の症状について書こうとしてるかと言うと、この症状を持つ人やこの症状を発症した人のヒントになったらいいなと思ったからです。

それに、わたしは閉所恐怖症をかかえながらも長距離移動をし海外で生活をしていて、それを自分自身で可能にしてきました。

閉所恐怖症との付き合い方についても話したいと思います。




閉所恐怖症とは

 

[su_quote]閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう、英語: claustrophobia)は、恐怖症の一種。閉ざされた狭い空間・場所にいることに極度の恐怖を感じる症状のことである。[/su_quote]

 

閉ざされている空間や狭い場所に身を置くと極度の恐怖心を抱きます。

どの程度の恐怖心かと言うと、[su_highlight background="#f59ada"]このままここにいたら死ぬのではないかと思っていてもたってもいられなくなる[/su_highlight]くらいです。

 

そしてそこから出ないと限界が来て、その後しばらくの間閉所に対する恐怖心が増加します。

それまで以上に敏感になってしまいます。




閉所恐怖症が起きる場所

わたしの場合で言うと今ぱっと思いつくだけでこのくらいあります。

  1. 飛行機
  2. 電車
  3. バス
  4. 新幹線
  5. タクシー
  6. エレベーター
  7. 閉め切った部屋
  8. コンサート会場
  9. 教室
  10. ホテルの部屋
  11. 地下
  12. 座席

 

簡単に言うと、

[su_highlight background="#f59ada"]ドアが締め切っている部屋と建物[/su_highlight]は

全て当てはまります。

[su_highlight background="#f59ada"]すぐに逃げれない(と感じる)状況[/su_highlight]も

恐怖心を抱くポイントです。

 

 

具体例

乗り物なら特に新幹線や飛行機は

自分の力ではすぐに逃げられないですよね。

とても怖いです。

 

必ず窓側ではなく通路側に座ります。

車の三列目や三人席の真ん中も絶対に避けます。

 

これには理由があって、

わたしはとにかく

隣に誰かがいてすぐに出れない空間

すべてダメなんです。

 

これは隣が友達や恋人でもです。

 

例えば飛行機の窓側は隣に誰かが座るとすぐに出られないですよね。

この状況が怖いんです。

 

ここで、1番厄介なのは、座席です。

例えばみんなでご飯を食べる時にわたしは絶対に奥の席や人に囲まれる席には座りません。

言い換えると、座ることができません。

一番端の通路に面している席に座ります。




閉所恐怖症には波がある

長い間閉所恐怖症であると言いましたが、症状にはがあります。

この症状を感じるようになったのは10代の頃ですが、その後平気な時もあればダメな時もあって、1番悪いのはここ2年くらいです。

 

恐らく、何か大きなきっかけがあると、同じような状況になった時にその経験がフラッシュバックしてしまい、さらに恐怖感を強く感じてしまうようです。

わたしの場合オーストラリアにいた時に大きな恐怖を感じて以来、今まで以上に恐怖心を抱くようになりました。

このきっかけを作らないように、きっかけとなる状況を避けて生活するようにしています。

 




閉所恐怖症との付き合い方

 

すごく面倒な症状です。正直しんどいです。

人が簡単にできることが自分にはできないということは、精神的にもストレスになります。

わたしはコンサートが大好きですがライブハウスのコンサートは避けるようになりました。

 

 

移動

飛行機では座席指定代を払って通路側を購入します。

どんなに短い空路でも絶対です。

長距離の場合は前の方の座席を確保します。

乗り物に乗るときは必ず爆睡できる酔い止め薬や安定剤を持参します。

 

そして何より必要以上に乗り物には乗りません。

旅行ツアーには極力参加しません。自由がきかないので。

 

怖くなったらすぐ降りるので料金を無駄にしたり時間がかかることもあります。

人より時間がかかったりお金がかかります。

初めはそれが嫌でしたが、しょうがないこととして自分の中で処理してます。

 

 

外出は避けず、身近なところから始める

良くないことはこういった気疲れするのが嫌で外出を避けることだと思います。

出来ないことはきっぱり諦めてしまう方が楽です。

ですが、外出はなるべくした方がいいと思います。

 

外出を避けると人とも会えなくなるし、からに篭ってしまって次にどこかへ行かないといけない時にさらに辛くなるように思います。

また、外出して少しづつ身体を慣らしていくことでできることが少しづつ増えていきます。

 

もしこういったことが原因で海外旅行や外出が億劫になっている人は身近なところから始めてみましょう。

 

初めは歩いて出かける、バスに1駅分だけ乗るなど短時間から始めます。

わたしは乗り物の乗れないときは外出は全て徒歩移動していました。

バス1駅で怖くて降りてしまっていたので歩くしかなかったんです。

今はだいぶましになって10分、15分なら乗っていられる時もあります。

 

飛行機は搭乗後一度怖くて降りかけましたが、薬を飲んで耐えました。

これ以降飛行機へはぎりぎりに搭乗するようにしています。

座ったらすぐ寝れるように薬も忘れずに飲みます。

 

 

人に無理に理解を求めない。

本当に仲の良い人なら理解するかもしれませんが、正直のところ体感したことない人には良くわからないと思います。

体感したことある人でもわたしの症状の方が重いと切り捨ててくることもあります。

わたしは身近な人に話して理解してもらえなかったことがあり、それ以来はその人には話しません。

 

未だに、気の持ちようだという精神論を語りかける人たちもいます。

虫酸が走ります。

気の持ちようで変わるものならとっくに変わっているし、どんな病気もこの世には存在しないでしょう。

こういった人たちは相手にしないのが1番です。

 




精神的に落ち込んだら

 

何にも気にならない人は、好きなところに不自由なく行けるし、座席指定は必要ないし、誰かと車に乗るとき奥の席にならないか心配する必要がないし、遠出する時に薬を買う必要もありません。

何人かでご飯食べに行く時に席順をきにする必要もありません。

 

最初はこの状況が正直辛かったです。

辛くて自分にはなぜできないのかと落ち込んでしまったとき、でもこれが自分自身だと受け入れることでだいぶ楽になりました。

これが自分。別に何も悪いことはしていない。

 

他に病気や障がいを抱えている人達は、自分とは違う場面で苦労しているかもしれないし、つらいのは自分だけではないはずです。

羨ましさは捨てて自分自身のことだけ考えます。

 

考えすぎると気持ちが沈んでいきます。

考えすぎることは逆効果です。

もし外出したくないのなら家で好きなことをして気晴らしするのも手です。

とにかくため込みすぎないことが肝心です。

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